PVはあるのに問い合わせが来ないときの見直し方

CONVERSION IMPROVEMENT

PVはあるのに問い合わせが来ないときの
見直し方

「アクセスはあるのに、問い合わせがほとんど来ない」
「記事は読まれているようだが、商談につながる感覚がない」
「PVは出ているのに成果が弱く、何を直せばいいのか分からない」

オウンドメディア運用では、PVがあること自体は悪くありません。
ただし、PVがあるのに問い合わせが来ない場合は、
集客ではなく、その後の導線設計や訴求設計に課題があることが多いです。

この記事では、PVはあるのに問い合わせにつながらないときに、
どこを見直すべきかをやさしく整理して解説します。

POINT 1

PVがあるだけでは足りない

記事が読まれていても、その先の行動につながる設計が弱いと、問い合わせは増えにくくなります。

POINT 2

問題は入口より導線にあることが多い

検索流入が取れているなら、次に見るべきはCTA、内部リンク、訴求内容、フォーム周りです。

POINT 3

記事とサービスがつながっているかが重要

読まれているテーマと、問い合わせしてほしいサービス内容がズレていると、PVはあっても成果になりません。

まず結論|見るべきなのはPVではなく「問い合わせまでの流れ」です

PVがあるのに問い合わせが来ないときは、
集客に成功している一方で、その後の設計に課題がある可能性が高いです。

つまり、「読まれていない」のではなく、
「読んだあとに何をすればいいか伝わっていない」
「問い合わせる理由が弱い」
「問い合わせのハードルが高い」
といった状態が起きていることが多いです。

そのため、まずはPV総数ではなく、
記事からサービスページへ進んでいるか、
CTAが押されているか、
フォームまで到達しているかを流れで見ることが大切です。

読まれて終わっている

記事は見られているが、次に進む導線がなく、離脱されている状態です。

問い合わせる理由が弱い

サービスの価値や相談するメリットが十分に伝わっていない状態です。

問い合わせのハードルが高い

フォーム項目が多い、CTAが固い、相談前の不安が大きいなどで止まっている状態です。

最初に見直したい5つのポイント

問い合わせが来ない原因は、次の5つに分かれることが多いです。

見直し 1
CTAが記事内に十分あるか。記事末だけでなく、中盤や比較ポイントの直後にも導線があるかを確認します。
見直し 2
記事テーマとサービス内容がつながっているか。集客記事の読者が、そのまま相談したくなる流れになっているかを見ます。
見直し 3
サービスページの訴求が弱くないか。誰に何を提供し、何が変わるのかが短時間で伝わる必要があります。
見直し 4
問い合わせフォームのハードルが高すぎないか。入力項目や必須項目が多いと、途中離脱が増えやすくなります。
見直し 5
問い合わせ前の不安を減らせているか。料金感、支援内容、進め方、対象企業などが見えないと行動しにくくなります。

よくある原因を整理すると

1. 記事にCTAがほとんどない

記事を最後まで読まなくても行動できるようにしないと、途中で離脱した読者を取りこぼしやすくなります。

2. 集客記事と商談導線が切れている

情報収集目的の記事だけが読まれ、比較記事やサービスページへつながっていないと、PVが成果に変わりません。

3. サービス内容が分かりにくい

何を依頼できるのか、どんな会社が向いているのか、相談後にどう進むのかが曖昧だと、問い合わせは起きにくくなります。

4. 問い合わせボタンの文言が固い

「お問い合わせ」だけでは重く感じることがあります。「まず相談する」「無料で相談する」などの表現で心理的負担を下げられます。

5. フォーム入力が面倒

名前、会社名、電話番号、詳細相談内容などを最初から細かく求めすぎると、意欲があっても離脱されやすくなります。

見るべき流れ

  • 記事が読まれているか
  • 次ページへ進んでいるか
  • CTAが押されているか
  • フォーム送信まで進んでいるか

PVの多さより、読者がどこで止まっているかを見つける方が改善につながります。

まず確認したい数字と導線

問い合わせ改善では、次の項目を順番に確認すると原因を切り分けやすくなります。

確認項目
見ること
分かること
記事PV
どの記事にアクセスが集まっているか
集客の入口がどこか
内部リンククリック
記事からサービスや比較記事へ進んでいるか
導線が機能しているか
CTAクリック
問い合わせボタンや相談導線が押されているか
オファーが魅力的か
フォーム到達率
問い合わせページまで来ているか
ボタンの先で離脱していないか
フォーム送信率
入力開始後に送信完了しているか
フォームの難しさや不安要素

見直しの順番はこの3段階がおすすめです

全部を同時に変えるのではなく、止まっている場所から直す方が改善しやすくなります。

1

記事内導線を見直す

記事末だけにCTAを置いている場合は、中盤や要点の直後にも相談導線を入れ、比較記事やサービスページへの内部リンクも増やします。

2

サービス訴求を見直す

どんな会社に向いているのか、何を依頼できるのか、相談すると何が分かるのかを簡潔に整理します。

3

フォームの負担を下げる

入力項目を減らし、「まずは相談だけでも可能」「まだ依頼が未確定でもOK」といった安心感を加えると送信率が上がりやすくなります。

よくある改善パターン

実際には、次のような小さな改善の積み重ねで問い合わせ率が変わることがあります。

□ CTA文言を「お問い合わせ」から「まずは無料で相談する」に変える
□ 記事末だけでなく、記事中にもCTAを設置する
□ サービスページに対象企業・支援内容・進め方を明記する
□ 比較記事や事例記事を増やして、相談前の不安を下げる
□ フォーム項目を減らし、電話番号必須を見直す

見直しの優先順位を表で整理すると

どこから直すか迷う場合は、次の順で考えると整理しやすくなります。

状態
原因候補
優先してやること
PVは多いがCVゼロ
CTA不足、導線切れ
記事中CTA、内部リンク追加
CTAは押されるが送信されない
フォーム負担、不安が大きい
項目削減、安心材料追加
記事は読まれるがサービスページが弱い
訴求不足、対象読者が不明確
ベネフィット、対象、流れを整理
PVの多い記事と商談内容がズレる
テーマ選定が認知寄りすぎる
比較記事・導入記事を追加する

よくある質問

PVはあるのに問い合わせが来ないときに、よくある疑問を整理しました。

Q. PVが多ければそのうち問い合わせは増えますか?

必ずしも増えるとは限りません。記事とサービスのつながりが弱い場合、PVだけ増えても成果に変わりにくいことがあります。

Q. まず何を直すべきですか?

最初は、PVの多い記事にCTAが十分あるか、そこからサービスページへ自然に進めるかを見直すのがおすすめです。

Q. 問い合わせフォームは短い方がいいですか?

基本的には短い方が始めやすいです。最初の接点では必要最小限にし、詳細はその後に確認する方が送信されやすくなります。

Q. 情報収集系の記事ばかり読まれている場合はどうすればいいですか?

その記事から比較記事、導入検討記事、サービス案内記事へつなぐ内部リンクを強化すると、問い合わせ導線を作りやすくなります。

PVはあるのに問い合わせにつながらない方へ

オウンドメディアでは、アクセスを集めることだけでなく、
その後に相談や問い合わせへつなげる設計が重要です。
導線やCTA、サービス訴求を整理したい方は、ぜひご相談ください。